卵巣がんの予後、手術後の経過

卵巣がんの治療後

卵巣がんの予後、手術後の経過

卵巣がんのガイド

卵巣がん予後、手術後の経過について解説しています!

 卵巣がんの手術後は、日常生活における制限はほとんどありません。再発のリスクをつねに意識する必要はあるものの、前向きに明るく生活を楽しむことが一番といえます。

ただし術後しばらくは、さまざまな体の不調がみられる可能性がありますので、無理をせず少しずつ体を慣らしていきましょう。

卵巣がん術後の経過

 卵巣と卵管、子宮などを全摘出する標準的な手術を受けた場合、術後は翌日から少しずつ歩行の練習を始めます。

ベッドに寝たきりの状態では、血栓ができる可能性があるため、最近ではほとんどの手術において、術後なるべく早く歩くことが推奨されています。

体につながれた、さまざまな管がどんどん外れていき、尿のカテーテルが抜かれたら自力で排尿する練習も行います。手術から数日たって、ガスが出たら腸の動きが復活した合図ですので、食事をとることができます。

入院期間は、術後の経過によって多少の前後はありますが、開腹手術で大体10日間が目安です。

リンパ節を郭清した人では、術後数日目から足にむくみがみられることがあります。体内を流れるリンパ液が行き場を失って、新たな道筋を探しているためです。

そのうち自然と収まることがほとんどですが、治療のために「リンパ浮腫外来」を開いている病院もあります。

退院後の生活

 退院後は、少しずつ体を慣らしながら日常生活に戻ります。ただし卵巣を摘出したことによって、更年期障害に似た症状が出ることがあります。

卵巣は女性ホルモンを分泌する臓器ですので、急に分泌量が低下したことで、のぼせ、ほてり、発汗、不安感といった症状が出てきます。また膣が萎縮することもあります。

そのような場合は医師に相談の上、ホルモン補充療法を活用するのも1つの方法です。

そして術後5年間は特に、再発の可能性を常に意識する必要があります。フォローアップ検診を受けることはもちろん、下腹部の異常には常に注意を払いましょう。

おりものの変化や不正出血、血便や血尿なども、膣の粘膜などに再発したサインである可能性があるため、気付いたら速やかに受診することが大切です。

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