卵巣がん治療後の注意点

卵巣がんの治療後

卵巣がん治療後の注意点

卵巣がんのガイド

卵巣がん治療後の注意点について解説しています!

 卵巣がんの初回治療を終えた後は、再発について常に意識する必要があります。医師の指示にしたがってフォローアップ検診を受け、少しの体の変化にも敏感に気づくことが重要です。

卵巣がん術後の検診について

 「日本婦人科腫瘍学会」が発行する、卵巣がんの治療ガイドラインでは、初回治療後のフォローアップ検診について記載されています。

治療後1年間は1〜2ヶ月ごと、2年目は2〜3ヶ月ごと、3年目は3〜4か月ごと、4年目は4〜6ヶ月ごとです。

5年目以降になると、再発のリスクはかなり下がるとして、半年〜1年に1度の検診が推奨されています。

CTやMRIは、1年目は半年に1度、2年目以降は1年に1度となっていますが、検診のたびに毎回行うべきとされている検査が腫瘍マーカー(CA125)です。

血液検査によって、卵巣がんが産生する特殊な物質を調べるものですが、これについては国内外から疑問視する声も上がっています。

なぜ腫瘍マーカーが必要かというと、卵巣がんは進行が速い上、ある程度大きくならないと画像検査ではっきりと確認することが難しいからです。

そこで、なるべく早期に再発を発見するために役立てられているのですが、腫瘍マーカーの精度は高いとはいえないため、実際は再発していなくても陽性が出てしまうことも十分にあり得ます。

そうすると、不必要な治療を行ってしまう危険性もあることから、再発卵巣がんの治療はあくまで画像検査で認められてから開始すべき、との意見も多いのです。

卵巣がん治療後の注意事項

 フォローアップ検診を受け、体の状態に気を配ってさえいれば、日常生活において禁止されることは特にありません。

ただしリンパ節の郭清を受けた患者さんは、術後しばらく腸の動きが鈍くなっていることがありますので、消化の良いものを食べるようにしましょう。

またリンパ節郭清に特有の「むくみ」が足に現れる場合もあります。あまりにひどい場合は、医師に相談の上、適切な治療を行いましょう。

その他、卵巣を摘出したことで女性ホルモンのバランスが乱れ、更年期障害に似た症状が出ることがあります。これらを軽減するために、ホルモンの補充療法を受ける人もいます。

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