卵巣がんが転移しやすい臓器

卵巣がんの治療後

卵巣がんが転移しやすい臓器

卵巣がんのガイド

卵巣がん転移しやすい臓器について解説しています!

 卵巣がんが遠隔転移しやすい臓器は、肝臓などです。

卵巣がんは腫瘍が大きくなっても自覚症状が少ないため、転移巣の痛みなどによってようやく発見されることも少なくありません。

卵巣がんが遠隔転移した時の症状

  卵巣がんの半数近くを占める、上皮性の「漿液性腺がん」は、進行が早いことで知られます。まだ腫瘍が小さいうちから既に遠隔転移することもあり、しかもリンパ節にも転移しやすい、非常に悪性度の高いタイプです。

サイレント・キラー」とも呼ばれる卵巣がんは、進行してもなかなか症状が出ません。ついに遠隔転移するに至ってから、やっと自覚できるケースもあります。

に転移した場合は、胸水がたまる、息切れやしつこい咳がある、呼吸困難になる、などの症状が代表的です。

卵巣がんの転移は、腰椎や脊椎が多く、痛みや全身まひなどが起こることもあります。

転移は、頭痛や吐き気、まひなどが一般的な症状ですが、脳のどこに転移したかによっても異なってきます。言語、運動、五感など、脳の部位が司る能力によって、さまざまな症状が考えられます。

もっとも症状が出にくい臓器は肝臓です。卵巣と同じく「沈黙の臓器」と呼ばれ、かなり病巣が大きくなるまで気づかないこともあります。

大きくなると、しこりや圧迫感、肝機能の低下による黄疸などがみられるようになります。

転移巣の治療方法

 卵巣がんが遠隔転移した場合の治療法としては、おもに化学療法が選択されます。

転移病巣が限局的(1つの箇所にとどまっている状態)であれば、切除手術や、ラジオ波による焼灼療法が適用される場合もありますが、広がっていたり多発的だったりした場合は、抗がん剤が中心となります。

抗がん剤とあわせて、より的確にがん細胞を攻撃する「分子標的治療薬」を併用する治療も考えられます。

ただし脳と骨は、抗がん剤が効きにくいため、病巣にX線を照射する放射線療法で痛みを軽減することもあります。

また肝転移の場合は、肝臓に酸素や栄養を運ぶ肝動脈をふさぐことで、がん細胞を死滅させる「肝動脈塞栓術」も1つの治療法です。

がん情報カテゴリページ一覧

スポンサードリンク

ページの一番上へ>    次のページ→卵巣がん治療後の注意点
サイトのTOPページへ