卵巣がんの再発・転移

卵巣がんの治療後

卵巣がんの再発・転移

卵巣がんのガイド

卵巣がん再発・転移について解説しています!

卵巣がんの再発・転移 卵巣がんも他のがんと同様、治療後に再発することがあります。

しかし卵巣は外部との連絡がない臓器ですので、再発も自覚しにくい点が問題です。治療後はかならず定期的に検査に通い、なるべく早期に発見することが重要です。

進行卵巣がんは再発しやすい

 再発とは、一度治癒したがんが再び現れることです。これは新たにがんが誕生したわけではなく、目に見えないがん細胞がまだ残っており、それが成長したものと考えられます。

卵巣がんの再発率は、初回の病期によって異なります。V期以降であれば、5年以内に、約7割の患者さんに再発がみられるといわれます。

再発したがんは、初回と同様、手術化学療法が選択されます。ただし遠隔転移をして、病巣が広範囲になっている場合は手術が難しく、化学療法がメインとなります。

また転移による痛みを和らげるために、放射線治療が行われることもあります。

もっとも予後が良いのは、初回治療の際、手術だけでほとんどの腫瘍を取り除くことができたT期・U期の場合です。再発しても、再び手術と化学療法で治癒できるケースも多くみられます。

中でも、初回治療で目に見える腫瘍が完全になくなり、2年以上たってから再発した患者さんでは、病巣が局所的であることが多く、きれいに切除できる可能性が高くなります。

一方V期以降に治療を開始し、がんが完全に消失しなかった場合では、多くが短期間で再発・遠隔転移をします。治療は、抗がん剤が中心となります。

再発卵巣がんの治療

 再発後の化学療法では、用いる抗がん剤が初回とは異なることがあります。

基本的には、初回に使っていた抗がん剤の効果が高ければ、再び同じものを使います。

しかし前回の治療からまだ6ヶ月が過ぎていない場合は、がんが薬に耐性を身につけてしまい、効きが悪くなっていることがあるのです。その場合は、他の抗がん剤を使うことになります。

また遠隔転移している時には、たとえば脳ならガンマナイフなどの放射線治療が選択されることもあります。

基本的に卵巣がんの治療は抗がん剤が中心で、放射線は用いられませんが、脳や骨は抗がん剤の効果が低いため、放射線で痛みを緩和させることがあります。

その他、肝臓や肺などは、病巣が限局的であれば手術での切除や、ラジオ波による焼灼などもできますが、多発している場合は抗がん剤治療になります。

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