卵巣がんの緩和ケア

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卵巣がんの緩和ケア

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卵巣がん緩和ケアについて解説しています!

 がんの治療に励む患者さんの、さまざまな苦痛を和らげるためのケアを「緩和ケア」といいます。

転移による身体的な痛みはもちろん、近年では精神的な不安も含めてケアが行われるべき、との考え方が広まっています。

心の不安を取り除いて、前向きに卵巣がん治療を

 従来は、完治できる見込みがない末期がんの患者さんに対する鎮痛ケアを「緩和ケア」と呼んでいましたが、今では告知の段階から、メンタルな面も含めたケアを行う病院が増えています。

がん治療には、身体的にも精神的にも、これまで経験したことのない苦痛をともなうことがあります。

患者さんが前向きに治療に励み、QOL(生活の質)を保ちながら過ごすためにも、緩和ケアの必要性は非常に大きいといえます。

ケアを必要とするのは患者さんのみならず、その家族も同じです。大切な家族のがん告知を受けた家族もまた、精神的につらい日々を送ることになります。

最近では、ある程度の規模の病院には「緩和ケア外来」を設けるところが多く、家族も含めたケアを行っています。

特に卵巣がんは、まだそれほど多いがんではない上、発見した時には既に進行した状態であることも少なくありません。突然の告知に、患者さんも家族も心身ともに大きなショックを受けることが多いでしょう。

研修を終えた専門の看護師や、臨床心理士によるカウンセリングも、緩和ケアの大きな柱となっています。

鎮痛の緩和ケア

 がんには、ステージに関わりなく痛みが起こることがあります。特にW期になると、遠隔転移による疼痛を訴える患者さんが多くみられます。

一昔前の日本の医療業界では、痛みに対する緩和ケアが海外よりも遅れていることが指摘されていましたが、最近ではQOL(生活の質)という考え方が広まり、患者さんの苦痛を取り除くことが第一となっています。

つらい痛みが続くと、睡眠や食事もままならなくなりますし、前向きに治療をがんばろうとする意欲も失われてしまいます。モルヒネなどの鎮痛剤を適切に使うことで、がんの痛みはほぼ取り除くことが可能です。

モルヒネと聞くと「中毒」をイメージする人も多いのですが、緩和ケアとして適切に用いる分には、薬物依存になることはありません。

必要がなくなった時は安全に終了することができますし、激しい痛みを緩和できる優れた薬ですので、医師の指示にしたがって安心して使用したいものです。

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