卵巣がんが再発・転移した場合の治療法

卵巣がんの治療法

卵巣がんが再発・転移した場合の治療法

卵巣がんのガイド

卵巣がん再発・転移した場合の治療法について解説しています!

卵巣がんが再発・転移 卵巣がんも、他のがんと同様、病期が進行していればいるほど再発リスクが高くなります。

また初期症状が少ないため、発見時には既に遠隔転移しているケースも多いものです。

そのような場合は、手術だけで病巣を取りきることは難しく、抗がん剤による化学療法がメインとなります。

卵巣がん再発後の化学療法

 一度治療したがんが、再び見つかることを再発といいます。初期治療と同じく、早期に発見できれば手術できるケースもありますので、治療が難しいとは一概にはいえません。

しかし基本的には、抗がん剤を中心に活用するケースが多くみられます。

使用する抗がん剤は、初期治療からどれくらいの年数が経っているかによっても異なります。

半年以上経ってから再発した場合は、同じ薬が効くこともあるのですが、半年未満の場合は他の薬を用いることが一般的です。長い間、同じ化学療法を続けていると、がんが薬に対する耐性を身につけてしまうためです。

また初期治療では、「カルボプラチン」と「パクリタキセル」を併用する「TC療法」が広く行われていますが、再発卵巣がんではこの方法が効きにくい場合があります。

そのようながんに対して、2009年に認可された抗がん剤が「ドキシル」です。

海外では以前から活用されていましたが、日本では認可が遅れていたことで問題となり、患者さんや医師の強い要請によってようやく承認された背景があります。

他にも、「ハイカムチン(トポテカン)」や「ジェムザール(ゲムシタビン)」なども、耐性をつけた卵巣がんの治療薬として保険適用で受けられるようになりました。

再発卵巣がんの治療法は年々、さまざまなものが考案されており、無理のない量の抗がん剤でがんの進行をゆるやかにする「がん休眠化学療法」なども注目を集めています。

遠隔転移した卵巣がんの治療法

 卵巣がんが転移しやすい遠隔臓器としては、肝臓などがあります。

転移した場合、基本的には手術ではなく抗がん剤治療が中心となりますが、病巣が限局的(限られた部位)なケースでは、手術が適用されることもあります。

またラジオ波による焼灼療法もありますし、肝臓の場合は肝動脈の血流を止めて、がん細胞を死滅させる「肝動脈塞栓術」が選択できることがあります。

脳や骨に転移した場合は、症状を緩和させるために放射線治療が多く行われます。

がん情報カテゴリページ一覧

スポンサードリンク

ページの一番上へ>    次のページ→卵巣がんの緩和ケア
サイトのTOPページへ