卵巣がんの放射線療法

卵巣がんの治療法

卵巣がんの放射線療法

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卵巣がん放射線療法について解説しています!

卵巣がんの放射線療法 卵巣がんの治療は、手術と化学療法を組み合わせることが現在の主流です。

昔は放射線治療も多く行われていましたが、今では適応が限られています。たとえば再発がんの緩和ケアに用いられることが一般的です。

卵巣がんの再発・転移時の治療として

 放射線療法とは、強いX線を体の外から照射して、がん細胞にダメージを与える治療です。

今でも多くのがん治療に活用されており、かつては卵巣がんにおいても、手術で取りきれなかったがん細胞に対してよく行われていました。

しかし卵巣がんは抗がん剤の感受性がとても高く、優れた抗がん剤が多数開発されているため、現在ではそちらのほうが優先されています。

卵巣がんの治療で放射線療法が選択されるケースは限られていますが、その多くが再発・転移した場合です。たとえば脳や骨に転移がみられる場合は、痛みを緩和するために用いられることがあります。

その場合も、病巣が局所にとどまっていること、全身状態が良好であることなどが条件となります。

卵巣がんの中でももっとも多い「上皮性卵巣がん」では、基本的に手術+化学療法が標準治療となりますので、放射線治療はあまり選択されません。

一方、若い女性に多い「胚細胞腫瘍」は、放射線の感受性が高いため、治療に用いられることがあります。

方法としては、腹部全体を前後の2方向から照射します。全身状態によっては、全腹部照射に耐えられないケースもありますので、その場合は照射範囲を狭めて行われます。

放射線療法の副作用とは?

 抗がん剤と同様、放射線療法にも副作用があります。

もっともよく見られるのは、照射した部位が皮膚炎粘膜炎を起こすものです。また吐き気や食欲の低下、白血球の減少といった全身副作用が起こることもあります。

あまりに症状が強い場合は、それを緩和するための治療が行われますが、基本的には治療を受けてから2〜4週間ほどで改善されます。

また、治療が終わってから数ヶ月、中には数年も経過してから出てくる「晩期合併症」と呼ばれる副作用もあります。患者さんによって程度は異なりますが、気になる症状がある時は医師に相談することが大切です。

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