卵巣がんのPET検査

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卵巣がんのPET検査

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卵巣がんPET検査について解説しています!

卵巣がんのPET検査 PET検査とは、細胞レベルからがんを発見する新しい検査です。

正常な細胞よりも、大量にブドウ糖を取り込みながら増殖するがん細胞の性質を利用したもので、まだ自覚症状のない小さながんの発見にも役立てられています。

PET検査とは?

 PET検査は、正確には「PET−CT検査」と呼ばれ、PET(陽電子放射断層撮影)とCT(コンピュータ断層撮影)を組み合わせた検査方法になります。

活発ながん細胞は、正常な細胞の3〜8倍ものブドウ糖を取り込む性質があります。異常な速さで増殖するがん細胞は、それだけ栄養を必要としているのです。

そこで、「18F−FDG」という、放射線を出すブドウ糖に似た薬を静脈注射し、がん細胞に薬が取り込まれます。

その上でCT検査を行うと、放射線が強く出ている部分が光って見えるため、がんの有無や位置を調べられるという仕組みです。

PET検査は、まだ一部の医療機関でしか行われていませんが、超音波やMRI、CTなどでは見つけにくいごく初期のがんも発見できる可能性が高く、大きな注目を集めています。

卵巣がんの早期発見に期待!

 PET検査は、がん細胞の有無を調べるほか、既に発見されたがんの正確な病期診断や進行具合、再発・転移の確認などにも大いに役立てられています。

ただし、もともとブドウ糖が集まりやすい部位もあるため、十分な経験を積んだ医師による診断が必要です。

また、PETで検出しやすいがんと検出しにくいがんがあります。卵巣がんは、幸い検出しやすいがんの1つです。

スクリーニング検査としての利用は自由診療となり、高額な料金がかかってしまいますが、他の検査で十分な病期の診断ができない場合などは、保険適用で受けることができます。

痛みや体への負担もなく、全身を一度に検査できるため、優れたがん検診として、今後さらに気軽に受けられる日が来ることが望まれます。

特に卵巣がんは、細胞を外から採取できないため、有効なスクリーニング検査のないがんです。早期発見のためにもPETの普及が期待されます。

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