卵巣がんを早期発見するためには

卵巣がんの検査・診断

卵巣がんを早期発見するためには

卵巣がんのガイド

卵巣がん早期発見する秘訣について解説しています!

 卵巣がんは症状に乏しい上、確実なスクリーニング検査がないことから、早期発見の難しいがんとして知られています。

気づいた時には既にステージV以降であることも多いため、いかにして早期発見できるかが最大の課題です。

1人ひとりの女性が、下腹部の異常を見逃さないと同時に、年に1度は婦人科で検査を受けることが大切です。

体の異常を見逃さないで!

 卵巣は2〜3センチと小さく、さらに骨盤の奥に位置することから、腫瘍ができても痛みなどを感じにくい臓器です。

しかも卵巣がんの中には、まだ腫瘍が小さいうちから急速に転移する悪性度の高いタイプがあり、ますます早期発見を難しくしています。

多くの患者さんが、気付いた時には既に進行している状態です。中には、他の臓器に転移してもまだ症状が現れないケースもみられます。卵巣がんが「サイレントキラー」と呼ばれるゆえんです。

しかし、ワシントン大学の医学部グループによると、早期の卵巣がんであっても、半数以上の患者さんに何らかの初期症状があることが発表されました。

それは下記の4つの症状です。

  • 腹部膨満感(ウエストサイズが大きくなった)
  • 骨盤や下腹部の痛み
  • 食事量の減少
  • トイレが近い・排尿困難がある

 いずれか1つであっても、月に12回以上みられる場合は卵巣がんの可能性を疑い、検査を受けることが推奨されています。自分の体の変化は、自分が1番先に気づくものです。ぜひ見逃さないようにしましょう。

年に1度は婦人科検診を

 初期症状がなくても、定期的に婦人科で経膣超音波検査を受けるようにすれば、卵巣の異常を発見しやすくなります。

特に、今まで婦人科系のトラブルがなかった人や、妊娠・出産の経験がない人などは、なかなか受診する機会がないものです。子宮がん検診とあわせて、ぜひ年に1度は受けるようにしましょう。

子宮がん検診では、子宮の入り口あたりの組織をこすりとる検査を行う際に、経膣超音波検査も受けられます。

その時に卵巣が腫れていないかどうかもチェックしてもらえますので、一石二鳥と考えて、かならず定期的に受けたいものです。

また一部の医療機関では、卵巣がんのより詳しい検査を受け付けています。遺伝的にリスクの高い方は、早期発見のために利用することも1つの方法です。

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