卵巣がんのスクリーニング検査

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卵巣がんのスクリーニング検査

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卵巣がんスクリーニング検査について解説しています!

 卵巣がんには、確実なスクリーニング検査がまだ存在しないといわれています。そのため、自治体や職場で実施している集団検診の中に含まれておらず、早期発見が難しくなっています。

ただし子宮がん検診の際に、あわせて卵巣の状態をチェックしてもらうことはできますので、ぜひ定期的に受けるようにしましょう。

卵巣がんのスクリーニング検査は難しい?

 スクリーニング検査とは、まだ症状のない人々を対象として、その中から病気の人を「ふるい分け」する試験のことです。

しかしすべてのがんにスクリーニング検査があるわけではありません。正確なスクリーニング検査が行われるためには、確実性が求められます。

卵巣の場合、骨盤内臓器の中でも外から手の届かない奥のほうに位置していることが、検査を難しくしています。子宮のように、中を器具でこすって組織を採取することができません。

超音波などで腫瘍を発見できたとしても、それが悪性かどうかの診断をつけることが容易ではないのです。また血液で調べる腫瘍マーカーも、100パーセント確実ではありません。

アメリカの医師会は、腫瘍マーカーで陽性と出ても、実は偽陽性だったケースも多いことから、かえって不要な治療を行ってしまう危険性もあると指摘しました。

年に1度は婦人科へ!

 スクリーニング検査の確立されていない卵巣がんですが、早期発見につなげるためには、何よりも定期的に経膣超音波検査を受けることが第一となります。

日本で経膣超音波検査を受ける機会といえば、子宮がん検診がもっとも一般的です。

自治体にもよりますが、20歳以上の女性であれば2年に1度のペースで、無料もしくは格安で受けられることが多いようです。ぜひその際に卵巣の腫れなどをチェックしてもらいましょう。

特に母親や姉妹に、卵巣がん、もしくは乳がんの既往歴がある女性は、遺伝的にリスクが高い可能性があります。自治体検診のない年でも、かならず年に1度は経膣超音波検査を受けることをおすすめします。

また一部の医療機関では、独自に卵巣がんの検査を受け付けています。自由診療となりますが、MRIなども含めた検査メニューが用意されていますので、特にリスクの高い方は利用を検討したいものです。

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