卵巣がんの腫瘍マーカー

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卵巣がんの腫瘍マーカー

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卵巣がん腫瘍マーカーについて解説しています!

卵巣がんの腫瘍マーカー 卵巣がんの検査の1つに、腫瘍マーカーがあります。血液を採取して、がん細胞が産生する特殊な物質を検出する検査です。

1つの目安として広く行われていますが、実はがんではなくても陽性になるケースがありますので、100パーセント正確とはいえません。

腫瘍マーカーってどんなもの?

  腫瘍マーカーとは、腫瘍細胞が産生する特殊な物質のことです。がんができると、それが血液中に大量に増えます。

がんの種類によって物質の種類はさまざまです。腫瘍マーカーではこれを利用して、血液を調べることでがんの有無の判断に役立てられています。

特異性の高い物質ではありますが、その多くが正常な細胞によっても作られることがあります。一般的には、基準値を超えるか超えないかによってがんの診断がなされますが、確実とはいえないのが現状です。

また、どの臓器にがんが発生しているのかについても判断が難しいため、最終的には他の検査結果を得る必要があります。

卵巣がんと腫瘍マーカー

  卵巣がんの場合、CA125CA130CA602などが腫瘍マーカーとして用いられています。

中でもCA125という糖タンパクの一種は、もっとも多くみられる上皮性腫瘍の「漿液性腺がん」が産生する物質ですので、腫瘍マーカーのスタンダードとなっています。

ただし子宮がんや子宮肉腫などでも、CA125の数値は高くなりますので、この結果だけでは卵巣がんの特定はできません。

さらに早期の段階では陽性になりにくく、また若い女性では健康であっても陽性になりやすいため、卵巣がんのスクリーニング検査としては確実性に乏しいとされています。

妊娠時や月経時、もしくは閉経前にも一時的に数値が上がることがあります。

自宅で血液を採取して調べる「郵送検査」もありますので、1つの目安として活用することは良いことですが、できれば年に1度の婦人科検診と併せて行うことをおすすめします。

腫瘍マーカーは、治療後の効果測定や、再発の有無を調べるためにも利用されています。

しかし腫瘍マーカーの数値を、そのまま再発の早期診断として考えることには否定的な意見も多く、近年では画像検査などで確実な結果が出てから治療を開始すべき、という考え方が広まっています。

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