卵巣がんになりやすい年齢・年代

卵巣がんの基礎知識

卵巣がんになりやすい年齢・年代

卵巣がんのガイド

卵巣がんなりやすい年齢・年代について解説しています!

 卵巣がんは、女性であればどの年代にもみられる病気です。

もっとも多いのは40〜50代ですが、中には10代やそれ以前にも発症する人がいるほど、年齢的には幅の広いがんです。

女性である以上、誰でもかかる可能性がある病気ですので、意識を高めて定期的に婦人科健診を受けるようにしましょう。

卵巣がんは閉経後のほうがリスクは高い

 卵巣がんのうち約半分を占める「表層上皮性がん」は、40〜50代の女性が多く発症します。特にピークとなるのが、50代前半の閉経前後といわれています。

卵巣腫瘍が見つかっても、そのほとんどは良性です。柔らかいぶよぶよとした「嚢胞性腫瘍」と、中身が詰まって硬いコブとなった「充実性腫瘍」の2種類がありますが、悪性腫瘍が多いのは後者のほうになります。充実性腫瘍の実に7割が悪性です。

女性は年齢を重ねれば重ねるほど充実性腫瘍のほうが多くなり、特に50代以上では約6割の卵巣腫瘍が充実性です。閉経以降の卵巣腫瘍の半数は悪性ということになるため、この世代の卵巣がんが最も多いと考えられています。

ただし卵巣がんの中でも、卵子のもととなる胚細胞から発生した「胚細胞腫瘍」は、ほとんどの患者さんが10代〜20代の若い世代です。

悪性度は人によってそれぞれですが、抗がん剤が非常に良く効く特徴があるため、できるだけ妊娠・出産に支障がないように治療できるようになりました。

10代などの若い世代では、表層上皮性の卵巣がんは逆に少なくなります。また50代前半でピークを迎えた後は、その後横ばいとなり、70代後半からまた増加します。

小児がんとしての卵巣がん

 卵巣がんは、乳がんや子宮がんと異なり、まだ初潮を迎える前の子どもにも稀に発症することがあります。有名なのは、シンガーソングライターのより子さんのエピソードです。

たった2歳で卵巣がんに侵され、右の卵巣を全摘出。幼児期の数年間を病院で過ごしたそうです。6歳で奇跡的に完治しますが、21歳の時にも再び卵巣腫瘍が見つかり、左のほうにもメスを入れることとなりました。

一般的に、小児がんは大人のがんと比べると抗がん剤の効果が高く、なるべく早期に適切な治療を受けられれば、将来の妊娠・出産も不可能ではないといわれます。

女の子が原因不明の腹痛や、お腹の張り、不自然な腹部のふくらみなどを訴えた時には、早めに受診したいものです。

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