卵巣がんの原因

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卵巣がんの原因

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卵巣がん原因について解説しています!

 卵巣がんの原因は、はっきりと特定されていませんが、卵巣の重要なはたらきである「排卵」が大きく関わっているとされています。また遺伝的な因子もあることが分かっています。

排卵回数が多いほど、卵巣がんのリスクが高まる!

 一般的に、初潮が早く閉経が遅い人や、妊娠・出産をしていない人は卵巣がんのリスクが高いといわれます。これは子宮筋腫や乳がんと同じです。

卵巣の場合、排卵が深く関わっています。卵巣は毎月卵子を放出していますが、そのたびに表面の表層上皮に多少の傷がつき、自動的に修復されるシステムになっています。

この過程で、表層上皮の細胞が異常増殖することがあり、それが卵巣がんにつながるのです。つまり、継続的に排卵があればあるほどリスクが高まるといえます。

初潮が早く閉経が遅い人は、それだけ生涯の排卵回数が増えますので、卵巣がんになる確率が上がります。逆に、妊娠中や産後しばらくは排卵が起こらないため、出産経験のあるほうが危険因子は少ないのです。

一昔前の女性は初産年齢が若く、また生涯に産む子どもの数も多かったため、排卵が今よりも少なく済んでいました。日本女性の卵巣がんが年々増えているのは、晩婚化少子化と密接に関係していると考えられます。

ただし避妊用の低用量ピルを服用している人は、卵巣がんになりにくいことが分かっています。ピルは人工的に排卵を抑制し、体を妊娠している状態と同様にするためです。

その他、月経前症候群(PMS)が重い、月経不順や不妊症があるなど、卵巣に何らかの異常をきたしている人も卵巣がんになりやすいといわれています。

過去に乳がんや子宮内膜症にかかったことがある

 他に指摘されているリスク要因としては、「過去に乳がんや子宮内膜症にかかったことがある」というものがあります。

卵巣内の子宮内膜症は、がん化して卵巣がんになることがありますので、かかっている人は注意が必要です。

卵巣がんは遺伝する可能性が高い!

 乳がんと卵巣がんは、いずれも遺伝によって起こる場合があります。「遺伝性乳がん・卵巣がん症候群」と呼ばれ、がんになりやすい特定の遺伝子をもっている女性がいるのです。

特に、母親や2親等内の親族に卵巣がんや乳がんの既往歴がある人は、リスクが高いとされています。

また他のがんと同様、食事の欧米化や肥満、喫煙、糖尿病や高血圧などの生活習慣病も、卵巣がんの原因になると考えられています。

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