女性器のしくみ(子宮・卵巣・卵管など)

卵巣がんの基礎知識

女性器のしくみ(子宮・卵巣・卵管など)

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女性器のしくみ(子宮・卵巣・卵管など)について解説しています!

女性器のしくみ 卵巣は、子宮の左右に1つずつある、約2〜3センチの小さな臓器です。

ちょうど親指の頭ほどしかない臓器ですが、排卵を起こすほか、月経や妊娠に関わる女性ホルモンの分泌など、女性の一生にとって重要なはたらきをするところでもあります。

卵巣のしくみ

 女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)は、卵巣から分泌されています。

生理を起こしたり、妊娠を持続させたりするのも、すべては卵巣から分泌される女性ホルモンのはたらきです。

ただし閉経後の女性では、エストロゲンは卵巣からではなく、他の部位から分泌されるようになります。

もう1つ、卵巣の重要な役割が卵子を育てることです。

女性は生まれた時から、既に卵巣の中に「原始卵胞」という、卵子のもとを200万個ほど持っています。いずれ月経が始まると、左右どちらかの卵巣で1個ずつ成熟させ、月に1度放出します。これが排卵です。

左右の卵巣が毎月、交互に排卵することが多いのですが、場合によっては片方のみが続けて排卵することもあります。これは自然に起こることで異常ではありません。

卵管と子宮のしくみ

 卵巣から放出された卵子は、腹腔内(空間)をふわふわと漂います。これを捕まえるのが、卵管です。

卵管の先端に、イソギンチャクのような形をした「卵管采」という部分があり、これに吸いこまれるようにして卵子は卵管の中に入ります。

卵子は精子と異なり、自力で動くことができないため、卵管の繊毛によって押し出されるようにして進んでいきます。やがて「卵管膨大部」という広いところに到着し、大抵はここで精子と出会って受精します。

受精卵となった卵子は、また繊毛運動によって卵管内を運ばれ、3〜4日かけて子宮へとたどり着きます。

何らかの原因で卵管が詰まっていると、受精卵が通れないまま卵管内で育ってしまい、卵管が破裂してしまう「子宮外妊娠」になることがあります。

到着した子宮は、エストロゲンのはたらきによって子宮内膜が厚くなっており、受精卵をふかふかの状態で迎え入れます。これが着床で、正常な妊娠の成立です。

このようにして、女性器はそれぞれチームワークを組みながら、新たな命を誕生させています。

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