卵巣がんとは

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卵巣がんとはどういった病気なのか解説しています!

卵巣がん 卵巣がんとは、卵巣にできた腫瘍の中でも悪性のものを指します。

もともと欧米女性に多く、日本女性には少ないがんでしたが、患者数は年々増加しており、2008年の統計では87人に1人の割合で罹患するとのデータがあります。

がん全体の中ではまだ割合が高いとはいえませんが、症状が少ないため早期発見が難しく、治療が遅れやすいがんの1つです。

卵巣がんの特徴

 卵巣は、子宮の両側それぞれに1つずつある、直径2〜3センチの小さな臓器です。卵胞を育て、卵子として放出するほか、女性ホルモンを分泌する機能も持っています。

卵巣は腫瘍ができやすい臓器ですが、約85パーセントは良性です。しかし途中から悪性に変化するものもあるため、注意が必要とされています。

年齢としては40代から患者数は急増し、ピークとなるのが50代前半です。その後は横ばいとなり、70代後半からまた増加します。また10代、20代の若い世代にも発症することがあります。

卵巣がんの約90パーセントは、卵巣の表層上皮層にできる「上皮性がん」で、おもに40代〜50代に多く発症します。

10代〜20代の若い女性では、卵子のもとである胚細胞にできる「卵巣胚細胞腫瘍」が多くみられます。

その他、胃や大腸など、消化器系のがんからの転移による卵巣がんもあります。

卵巣がんの治療法

 卵巣は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、がんになっても症状が出にくい傾向があります。

痛みもなく徐々に腫れていき、腹水がたまっておなかが張るようになって、ようやく気づくケースが多いのです。他のがんと同様、進行すればするほど完治は難しくなります。

良性腫瘍が見つかった場合は、大きさによっては経過を観察しますが、8センチ以上になると手術が必要です。最近では腹腔鏡手術が確立され、患者さんの負担も少なくなっています。

ただし悪性の場合は、開腹手術が一般的です。早期に発見できれば卵巣の摘出だけで済みますが、ほとんどの場合、子宮やリンパ節まで摘出します。

遠隔転移がみられる場合は、抗がん剤放射線も組み合わせて治療を行います。

早期発見のためにも、年に1度の子宮がん検診の際に、卵巣の腫れがないかどうかをチェックすることが大切です。

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